こんにちは、オフィス家具通販カグサポのカネコです!
近頃、妙に肩腰が凝るようになりました。
30年近く生きてきて、これまで凝りとは無縁だったのですが、
私ももうそこまで若くないという事なのでしょうか。
普段椅子に座ってお仕事している為、これも職業病というやつなのかもしれませんね。
IT化が叫ばれて久しい今、椅子に座ってお仕事されている方は昔よりも増えたと思います。
一日中椅子に座っている方も少なくはないでしょう。
なんでもコクヨが会社員、経営者、役員の計1200人を対象にオフィスチェアに関するアンケートを実施したところ、一番長くイスに座っている職種は「企画・マーケティング」職なのだそう。
自分の席が用意されている会社だと、社内で一番深く長く付き合うのは、従業員や顧客様よりも椅子なのかもしれません。
座る時間が長ければ長いほど、骨格・筋肉などにかかる負担も大きくなる為、
なるべく良い椅子に座りたいものです。
そこで今回は知っているようで知らない?意外と意識しないオフィスチェアの選び方について、体への負担面を交えてご紹介いたします!
オフィスチェアなら当たり前についている機能ですね。
身長や座高に合わせて、高さが調節できた方が当然良いに決まっています。
目線の高さのズレは首と肩、姿勢の悪さは腰と背中に、そのまま負担として伝わってしまいます。
床に対して太ももが水平になるように座れるよう調節できればベストです!
高さ調節に次いで重要な項目ではないでしょうか。
当然ですがパイプ椅子やスツール等は、座面が薄い為、特に長時間座るのには向いていません。
体重による圧力をある程度吸収し、お尻がフィットする作りのものが良いですね!
肘付きに腕肘を置くことで、首と肩の負担を和らげることができます。
お仕事中の合間で一息つきたいときは、必須の部位ですね。
肘付きが体勢に合わせて可動できるものなら、更に負担を和らげることにも繋がります。
これもただ付いていればいいというものではありません。
前後調節できる背もたれが好ましいです。
1.の高さに合わせて、背もたれも調節できれば、体の負担を最小限に抑える事にも繋がります。
またロック機能があれば、バラエティ番組よろしく突然後ろに倒れるのを未然に防ぐ事ができます。
これはあまり聞きなれない機能かもしれません。
オフィスチェアには背もたれの腰の部分をピンポイントで支える「ランバーサポート」と呼ばれる機能が付いたものがあります。
腰部分にかけて外向きにゆるいアーチを描いた棒状のものがそうですね。
ゆったりもたれ掛かる事ができつつ、腰はしっかりと支える事で姿勢悪化に歯止めをかけることができます。
比較的グレードの高いチェアでは、ランバーサポートの柔らかさも調整できるものがあります。
特に長時間椅子に座ってお仕事される方には、通気性も重要です!
蒸れは不快感だけではなく、素材の汚れや劣化を早めてしまいます。
個人的にはメッシュ素材のものがオススメです!
日々のお仕事をベストパフォーマンスで臨むためには、適正なポジションで腰掛けられる事が望ましいです。
身長が高い人は奥行が深いものを、小柄な人は奥行が浅いものをチョイスしましょう。
しかし、会社では不特定の方が座るケースが多い為、奥行きが調整できるものがいいですね!
キャスターが付いている方が良いのはもちろん、床材にあったものを選ぶ事が大事!
カーペットにはナイロン製を、タイルにはゴム製を…といった具合です。
(キャスターに関する詳しい記事は、また別の機会に)
床に適さないものでも置かざるを得ない場合は、チェアマットを敷いてやるといいですね!
以上、オフィスチェアを選ぶ為のポイントを健康面、機能面で挙げてみました。
ただインテリア的な観点も含めると、見た目も重要ですよね!
おしゃれでかっこいい椅子がそこにあるというだけで、モチベーションにも影響するでしょう。
それを踏まえた上で、この記事もご参考頂ければと思います!